2011年5月31日火曜日

準備体操をするとは…

twitterで準備体操をするかしないかについてのリプライをもらい、考えだした。

「準備体操は必要なのか?」

この問いにたいしては、その人が準備体操をしないと不安だったり、気になったりするのであれば、準備体操をしたらいいと私は思う。
ただ、もしいわゆる準備体操をしなくても平気であるなら、そのまましないで今度は本当に自分に必要な準備を探ってみることをお勧めしたい。
きっとなにかのチャンスになるはず。
なぜならそれはいわゆる「準備体操」という言葉から連想されるような動きとは異なるその人それぞれの「そのことをする前の準備動作」をなんらかの形でしているだろうと思うからだ。

落ち着かないときに深く呼吸をしたり、ちょっと不安なことがあれば身の回りの様子に耳をすませたりする。そういった自然と体が反応して起こることはその状況への準備のひとつだと思う。
なにかをする前にも、準備の動作を頭で考えてすることではなく、自然と体が感じて動くようになることが大切であり、焦りは禁物。
だからこそ、いろいろ考えてしまって自分が不安になるくらいであれば、なにも無理してやることはなく、自分が落ち着く段取りで始めていくことが必要だろう。そうすることが体を磨いていくことにつながっていく。

身体感覚にたいして本質的に興味がでてくれば、いずれ体の感覚は自然と変わってくるのだから。

0 件のコメント:

コメントを投稿