2011年6月29日水曜日

6月もあと少し

どうも最近ブログの更新が鈍くなっている。
怠け癖があるので、戒める意味でも今日は書こう。

多摩市講習会まで残り3日となった。
直前になってもじわじわと参加者が増えてきており、定員まであともう少しのところまできている。
第1回目ということもあり、シンプルに身体の使い方のおもしろさ・不思議さを伝えていこうと現時点では思っているが、当日になってまたアプローチが変わってくるかもしれない。
なんにせよ、日常動作、スポーツ、介護に関連する話をしたいと思う。
第2回は8月に行う予定。告知はまだ出していないが、つなげていきたいと考えている。
第1回の詳細はコチラまで↓
http://taberunori.blogspot.com/2011/06/blog-post_05.html

今日の午後は音楽活動をしている友人に会っていた。
来月友人の開催するイベントライブに20分だけ参加することになっている。
もちろん楽器をもって演奏するわけではなく、歌を歌うわけでもなく、身体を動かしたり話をしたりのパフォーマンスライブとしての出場。
楽器は小学生の頃にピアノをやっていたが、やり込んだわけではなかったので、今では1曲も弾けない。
少し弾けたらそういった演奏も披露できただろうと思うのだが…。

ピアノと言えば、最近の手首の研究をしていたことで、なぜピアノを弾くときに卵を持つような感じで丸く手の形を作るかについて、私なりに納得がいったということぐらいだろうか。
興味のある方はどこかでご質問ください(笑)
しかし手首の研究もまた少し熟成させて他のことについて考えて行こうと思っている。

6月もあと1日。
目まぐるしく変化する日々に身を投じ、明日も過ごそう。


【友人TAKAMのブログ】ライブ情報もこちら。
http://ameblo.jp/sometimebaby/

2011年6月25日土曜日

休養明け

前回のブログ更新から早くも1週間が経とうとしている。
というのも長野から帰って週明けから頭痛がひどく、体調を崩して久しぶりに長期間休養をとっていた。
その間、講習会など大きな予定はなかったことが幸いだが、いくつか処理すべき案件が増えてしまったので、これから少しずつこなしていこうと思う。

体調を崩しだしたときは鼻詰りもあり食欲もわかず、約2日間は水を飲む程度の生活をしていたら、体重がガクンと6kgほど落ちた。
昔から食べないと5kg程度は軽く落ちるのでそんなに驚いたことではないが、ときどきそのことを驚かれたりもする。

長野を少し振り返ってみる。
今回初めて松本にあるT高校の女子バスケ部に講習に行った。
なんとこの高校は昨年の生徒指導件数が1件という、とんでもなく穏やかな学校。
通常の件数がどの程度か知らないが、全国でも稀な高校と思う。
バスケ部の顧問の先生も熱心で、部としても素直な選手ばかりで、2時間近くの講習はあっという間に過ぎてしまった。
その後はいつもの身体匠工房。
わざわざ甲府からきてくださった方もいて、いつもの和室でみんなで身体動作の研究。

そして、そのうち甲府にお邪魔するかもしれない話が浮上。
講習会が決まればまた告知します。

講習会と言えば、多摩市での講習会も早いことでもう来週になる。
定員にはまだ余裕があるので、興味のある方はコチラまで↓
http://taberunori.blogspot.com/2011/06/blog-post_05.html
第1回目は様々なジャンルの方から興味を持っていただいているので、どのような展開になっていくのか楽しみ。

昨晩もまた身体感覚においてまた今でと違った予感もあったので、どうなっていくかはわからないが、これからまたおもしろそうだ。

2011年6月18日土曜日

長野へ

昨日まで特急あずさのチケットをとっていないことに気づかず、慌てて購入に行くも満席。
一本早い特急なら空いていたので、無事にチケット確保。
時間はいつもより15分ほど早いだけなので助かった。

昨日から引き続きではあるが、喉の調子がわるいまま。
頭痛から始まった体調がだんだんと下に降りてきているようだ。
もうちょっとすれば抜けきるのだろうが、まだ喉の奥が痛む。
長野での講習会で声がちゃんとでるか心配になる。

八王子駅を通る時、ふとエスカレーターだけでなく階段を使う人が増えたのではと気づく。
節電の影響でエスカレーターが動かない時期に階段派に戻った人も一定数いるのではと思った。

曇った空の下、車窓からの景色はよく見えない。
いつ降りだすかわからない雨が気になりつつ、特急あずさに揺れていく。

2011年6月17日金曜日

連続講座を終えて、次なる展開へ

今日でよみうりカルチャー自由が丘での10回講座を終えた。
今までほぼ毎週やるという講座はなく、初めての試みだったがとてもよかった。
こられる方々も1週間ぐらいの間隔であると、つながってやっていく感じができやすかったというのもあるのではないだろうか。
そして7月からは第2クールということで10回講座が始まる。
もちろん新しい方を募集しているのだが、継続される方多数。
継続メンバー+新規の方という感じになりそうだ。
7月からはまた様々な状況に応じたことにたいしても注目して進めたいと思っている。

よみうり自由が丘の第2クールは7/14(木)の14:30〜からスタート。
この講座の詳細はコチラ→http://web.me.com/taberunori/HKHP/Workshop.html

そして今週末は長野県ツアー。
今回は合間に某高校バスケ部でも講習会をするので、そこでの発見も楽しみである。
最近は手首の使い方の研究をしており、そのことからの応用も考えたい。
長野での講座についての詳細もコチラ→http://web.me.com/taberunori/HKHP/Workshop.html

7/2(土)の多摩市講習会。
じわじわと申込人数が増えてきていますが、まだ定員に空きがありますので、ご関心のある方はお早めに。
定員は先着16名となります。
多摩市講習集会の詳細はコチラ→ http://taberunori.blogspot.com/2011/06/blog-post_05.html※8月以降の多摩市講習会についてはまた詳細が決まり次第告知予定。

8/3(水)19:00〜は朝日カルチャーセンター湘南にて「日常動作に活かす」というテーマで講座を進めて行く。こちらもご関心あれば詳細はコチラまで→http://web.me.com/taberunori/HKHP/Workshop.html

2011年6月15日水曜日

1年は8:4

私の中で1年(1月〜12月)という期間を考えるとき、いつも陸上競技場のような輪が頭の中に思い浮かんでくる。
それも30°くらいに傾斜したイメージに近い。
その輪が空間の中に浮かんでいるのだ。
いつから1年を考えたときにこの年輪が思い浮かんでいるのかはわからないが、私の中では当たり前となっていた感覚だった。
むしろ誰もがそういうものなのではと思っていた時期もあり、私だけの感覚と知ったときには驚いたことをよく覚えている。

さらに私にとって、1年の前半は1〜8月。後半は9〜12月である。
これもはじめは当たり前の感覚だったのでまったく気づいていなかったのだが、よく考えてみれば8:4になっていて、ずいぶんと後半が短い。
私の感覚としては5:5なのだが、実際に過ぎている時間は違ったのだ。
そして仮に6月で半分と思ってみたこともあったが、感覚的に落ち着かない。というよりまだ前半の途中であるという感じが抜けないのだ。
これはきっとひとりひとりの中にもあることなのではないだろうか。
表面的にはでてこないが、確かにある日々の生活感覚。
きっとまだまだ魅力的な感覚を持っている人も多くいるのだろうと思っている。

2011年6月13日月曜日

餡の最初

和菓子屋さんである塩瀬総本家の「塩瀬の歴史」を読む。
初代の林浄因が1349年に中国より来朝し奈良に住み、日本で初めて餡入りの饅頭を作ったとのこと。
小豆を煮詰め、餡というものを作り出したのも林浄因である。
 餡というものがその当時の日本人に大評判となり広まっていき、今では餡も饅頭も当たり前のものとして存在している。

林浄因が餡を作ったそのきっかけはなんだったのだろうか。
なぜ小豆からの展開を考えていったのか。
その気づきと開発の過程に興味がある。
時間のあるときに調べてみたい。

私も餡を食べたときに口の中で広がる独特の食感が好きだ。

2011年6月8日水曜日

芸術鑑賞の日

昨日は上野の国立博物館に写楽を観に行く。
10ヶ月という短い活動期間の中で変わりゆく作風をみて、写楽が後に世に与えた大きさを感じた。

また、夜は横浜に移動してエヴェリン・グレニーさん(スコットランド出身のソロ・パーカショニスト)のパーカッションリサイタルを聴きに行く。
聴覚にハンデがありながら、共演のピアニスト、フィリップ・スミスさんとの間も絶妙。
終始裸足で演奏をしていて、様々な打楽器と一体になって進んで行く時間はあっという間に過ぎていく。

また私の身体に新しい影響を与えてくれたことは確かなのだが、なにが変わったは私もまだわからない。
変化はじわじわそのうちに。

2011年6月6日月曜日

夏にもうひとつ講習会をひらきます

昨日告知しました、多摩市での講習会。すでに申込をいただいています。
先着とさせていただいておりますので、ご関心のある方は早めにお申込ください。

また8月には都内(文京区)でも講習会を開催する予定でいます。
詳細はただいま調整中ですので、今しばらくお待ちください。
今月中にはお知らせしたいと思います。

また、単発講師として各分野の研修会・研究会などにも参加しています。
教育分野、スポーツ分野、介護分野、音楽分野など様々です。
団体の方でご関心がありましたら、私のHPにて一度ご連絡ください。
http://web.me.com/taberunori/HKHP/Contact.html

身体を動かし、観察する日々は続く。

2011年6月5日日曜日

多摩市で講習会を開きます

すでに一ヶ月をきっていますが、東京都多摩市で講習会を開催します。
今後、月1回で展開していく予定です。
ご興味のある方はどうぞお越しください。

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『第1回 身体探求ワークショップ~日常動作からスポーツ・介護まで~』

人間の身体にはまだまだ使えていない部分がたくさんあります。
ちょっとした使い方を変えるだけでみえてくる身体の不思議さ・おもしろさを、実際に見て・聞いて・触れて、身体を動かしながら進めていきます。

簡単な動作を通して身体を動かし、身体の持っている微妙な感覚や使い方を発見していきます。
それらの動きを応用していくと、日常動作・各種スポーツ・介護・教育・体を使う作業などの現場でも活かせる技術にもつながっていきます。

また、身体を動かし技術を磨いていくことは、生き方を磨くことにもつながってきます。今を身体の使い方から注目してみませんか。

甲野陽紀


【日程】
2011年7月2日(土)

【会場】
パルテノン多摩4階 学習室(東京都多摩市落合2−35)

【時間】
19:00~20:30 (受付開始18:45)

【講師】
甲野陽紀(身体技法研究者)

【受講料】
3,500円

【定員】
16名(先着順)

【持ち物】
動きやすい服装、動きやすい靴

【その他】
・会場に更衣室はありません。お着替えをされる方はパルテノン多摩1階にありますシャワー室をご利用ください。

【会場アクセス】
京王線・小田急線・多摩モノレール「多摩センター駅」 下車徒歩5分
(京王線中央改札口、小田急線改札西口より左へ パルテノン大通り(遊歩道)つきあたり)
詳細はコチラ→http://www.parthenon.or.jp/access/index.html

【申込方法】 
受講をご希望の方は taberunori@gmail.com まで必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。
申込を確認次第、こちらから確認のメールをお送りします。

ー申込要項ー
・氏名
・職業
・連絡先電話番号(すぐに連絡がとれるもの)
・メールアドレス
・事前質問(任意)

【質問・問合せ】
お手数ですが taberunori@gmail.com までご用件をメールにてご連絡ください。
※パルテノン多摩は会場のみの貸出となりますので、お問合せをしないようにお願い致します。

2011年6月2日木曜日

未知からの暖かさ

ここ数日、寒い日が続いている。
熱いことにたいしては耐えられるのだが、寒いのはどうも得意でない。
そのままほうっておくとどんどん体が縮こまって詰まっていく。
だからこそ、身体を動かす。
とくに寒いときには、決まった動きをしないようにしている。
なんでもいいのだが、適当に身体を動かし始めてあとは動きだした流れに身をまかせてその時々の動きにまかせる。
手がよく動くときもあれば、ジャンプするときもあり、床に寝そべってもぞもぞする動きをいたりもする。
今日はやたらと背中が動く。
背中で絵を描いているみたいだ。
そうしているうちにだんだんと身体も暖まり、今日を過ごす活力になっていく。
身体のネットワーク、接続完了。

出し切った行き止まりはUターン

なんでもいいのだが、やらねばならないことを一度とことんやりきると、そこからあとは自然と新たなことへの興味がでてきて、それにともなう吸収力はやりきらないままとくらべるとはるかに違う。
息を吸うにも、まずは出せるところまで息を吐ききってしまうことで、あとは体が勝手に息をすってくる。
作り手も持っているものをすべて出し切ってしまってからが勝負になるのではないだろうか。