2011年6月15日水曜日

1年は8:4

私の中で1年(1月〜12月)という期間を考えるとき、いつも陸上競技場のような輪が頭の中に思い浮かんでくる。
それも30°くらいに傾斜したイメージに近い。
その輪が空間の中に浮かんでいるのだ。
いつから1年を考えたときにこの年輪が思い浮かんでいるのかはわからないが、私の中では当たり前となっていた感覚だった。
むしろ誰もがそういうものなのではと思っていた時期もあり、私だけの感覚と知ったときには驚いたことをよく覚えている。

さらに私にとって、1年の前半は1〜8月。後半は9〜12月である。
これもはじめは当たり前の感覚だったのでまったく気づいていなかったのだが、よく考えてみれば8:4になっていて、ずいぶんと後半が短い。
私の感覚としては5:5なのだが、実際に過ぎている時間は違ったのだ。
そして仮に6月で半分と思ってみたこともあったが、感覚的に落ち着かない。というよりまだ前半の途中であるという感じが抜けないのだ。
これはきっとひとりひとりの中にもあることなのではないだろうか。
表面的にはでてこないが、確かにある日々の生活感覚。
きっとまだまだ魅力的な感覚を持っている人も多くいるのだろうと思っている。

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